介護アロマ講座 15名の方が修了

介護アロマ講座  15名の方が修了

2019年長野開催の浅井先生の介護アロマセラピスト講座が終了しました。

今回は、15名の皆様との出逢いがありました。

今年の講座では、在宅で看取りを目指すための貴重なお話を沢山伺わせて頂きました。

介護や医療従事者の方から一般の主婦の方まで、参加された皆様のそれぞれお立場は異なります。

その中で、ほんの小さなことでも何かご自分にもできる事があるのではないかという、大きなヒントを頂けたのではないかと思います。

アロマ・フィエスタは、この学びを実践に活かして頂けるようなサポートも続けてまいります。

日本の匠の技による「削り花」

日本の匠の技による「削り花」

わずか数ミクロンという極限の薄削り。

それは、精巧な鉋(かんな)、研ぎ、台の調整など、日本の匠の技が生み出すもの。

Maribowlにも似合う美しさ

日本の森から生まれたアロマyuicaをきっかけに、ご縁を頂いた「削ろう会」の会長である上条先生。沢山の職人さんに敬愛されるその道の匠のおひとりです。

日本産の精油を扱っていなければ、出逢えなかった世界の皆さん。

2019年5月11日と12日は、極限の薄削りを競う大会が、長野県伊那市で開催されます。

削り花のアロマボールモビール
森の花嫁をイメージした削り花のリース
シフォンのリボンのように薄くは柔らかく

広がる介護アロマの輪

広がる介護アロマの輪

2013年に長野での第1回がスタート。

2018年までに71名の皆さんにご参加頂きました。

長野県内は、長野市、千曲市、上田市、東御市、小諸市、佐久市、軽井沢、松本市、安曇野市、塩尻市、諏訪市、伊那市、木曽町、木島平と、ほぼ県内各地からご参加頂いています。

県外では、群馬、新潟、横浜、町田からの参加もありました。

在宅介護をされている主婦の方、セラピスト、介護従事者、医療従事者、将来に備えてのOLさんなど参加目的も様々です。

今後、介護はだれもが避けて通ることが難しい時代。

転ばぬ先の杖で介護が必要になる前にこその参加をお勧めします。

浅井式介護アロマ むくみケア
浅井式介護アロマ 癒しの手

アロマななそらの佐藤知恵さん

アロマななそらの佐藤知恵さん

佐久市のうすだ健康館に併設の「アロマとハーブの専門店ななそら」さんに伺って来ました。ななそらの佐藤さんは、お父様の闘病中にアロマを体験して頂いたことがきっかけで、アロマセラピストを目指されたとのこと。

現在、佐久市でアロマやハーブなどを介した様々な取り組みをされています。

アロマやハーブに加え、いろいろな介護アロマの学びもされ、アロマ・フィエスタ主催の浅井先生の介護アロマセラピスト講座にも参加してくださいました。

2015年のかおりの祭典にも出店してくださった佐藤さん。

これからも共に手を取り合って様々な活動をしていきたい、大好きなセラピストさんです。

アロマななそらさんの情報はこちらから

https://aroma-nanasora.jimdo.com/

介護アロマセラピスト受講生の声

介護アロマセラピスト受講生の声

介護アロマセラピスト養成講座は、これまでにも様々な立場の方が参加してくださっています。

表題は「介護アロマセラピスト」ですが、介護をされている方以外でも、もちろん受講可能です。

これまでにも、障害のあるご家族のため、不登校のお子さんのため、天に召されたご両親に何もできなかった…など、参加された皆様の想いは本当にそれぞれでした。

もちろん、介護従事者、医療従事者の方もいらっしゃいますし、アロマセラピストの方もいらっしゃいます。

浅井先生の介護アロマセラピスト養成講座は、「寄り添う人を増やす」ための講座と感じます。

皆様にも周りにも、ご家族だけでなく、お知り合いにも、心身ともに疲れを感じている人が、きっといらっしゃるはず…。そんな方達への寄り添いの手立てにもなる浅井先生の介護アロマ講座。

過去の受講された皆様のお声もご覧ください。h

11月の介護施設アロマボランティア

11月の介護施設アロマボランティア

毎月1回行っているアロマボランティア。

普段は、精油持参で香りを確認していただいたり、傾聴やハンドトリートメントなどをさせていただいています。

今日は、介護アロマセラピストでもあり、認知症予防ゲームの活動を行っている永井かおりさんにもお越しいただきました。

途中から、全員一緒に、認知症予防ゲーム。

永井さんの歌声に合わせて、皆さまがとても楽しそうに、時には一緒に歌を口ずさみむ笑顔が微笑ましく印象的でした。

森香炉(鳥獣戯画)特別仕様 限定品

森香炉(鳥獣戯画)特別仕様 限定品
yuicaの人気商品、森香炉

伝統的な「七宝」と「鳥獣戯画」の猿追い柄

付属の芳香液は、宇治覆香玉露ブレンド

宇治茶の老舗 丸利吉田銘茶円の最高級玉露
(米ぬかオイルの浸出油(インフューズド)

希少価値の高いクロモジ

奈良時代に渡来したみかん果実の一種「橙」(ダイダイ)のブレンド。

香り玉に香りを浸み込ませてあり、
落ち着いた玉露の香りに、ダイダイが爽やかさを添えています。

箱入りなので、贈り物としても人気です。

軽井沢追分「油や」と東御市八重原 明神館で、お求めいただけます。

アロマ・フィエスタでの扱いは、残り4個のみ。お早めに。

毎月1回介護施設でのアロマボランティア

毎月1回介護施設でのアロマボランティア

私たちは、介護施設でのボランティアや視覚に障がいのある方のサポートをさせて頂いています。

アロマセラピーは、おひとりおひとりに丁寧に寄り添ってこそ、その真価が発揮されるもの。

ボランティアも画一的なケアではなく、介護施設では9名の皆様の様子を拝見しながら、それぞれの方に、それぞれのケアをさせて頂いています。

背中だけに触れさせて頂く方。
タオルの上からのハンドトリートメント。
膝下をトリートメントをさせて頂く方。
傾聴のみをさせて頂く方。

認知症の進んだ皆様なので、毎回「はじめまして」のご挨拶からですが・・・

それでも、ふとした会話の中で、私たちが触れさせて頂いたことを、どこか心の片隅に覚えていてくださっているのではと感じることがあります。

それが、私たちの喜びとなり、そして明日への希望もいただいています。

 

長野県に介護アロマの環が広がっています

長野県に介護アロマの環が広がっています

来年2019年の介護アロマ講座募集が始まりました。

アロマセラピストの参加者が多かった4年前。
ここ数年は、ご両親を介護されている方や介護従事者の方も増えています。

長野県内は、軽井沢、佐久、上田、小諸、東御
長野市、木島平、松本、諏訪、塩尻、安曇野、木曽、そして関東から北陸の方まで、沢山の地域からご参加頂いています。

今は介護が必要ない方も、いつその時がやってくるか分かりません。これからの時代、誰もが身に付けておきたい知識とスキル。

この貴重な機会にぜひご参加ください。

介護アロマセラピスト養成講座の詳細はこちらをご覧ください

 

長野県産「fu:chiのクロモジ芳香蒸留水」

長野県産「fu:chiのクロモジ芳香蒸留水」

fu:chi芳香蒸留水(長野県産クロモジ:化粧水)

発売元である一般社団法人 森林風致計画研究所さん(長野県松本市)を訪問させて頂きました。
日本で唯一の森林美学、森林風致を専門に研究する民間研究機関です。

塩尻のアロマテラピーサロン木乃香の高山さんにご紹介いただいたクロモジの芳香蒸留水。
その豊かな香りにとても感動し、伺うのをとても楽しみにしていました。

そして、代表理事の伊藤精晤先生と副理事の清水裕子先生が、私たちのためにクロモジの蒸留をしてくださいました。

わざわざ遠方まで時間をかけて採取してくださったクロモジ。
フレッシュな小枝を爪でこすると、まさに精油そのものの芳しい香りを放ちます。

通常の蒸留は、南アルプスの伏流水を用いているとのこと。
今回は、道中、長野県長和町の「黒耀水」を汲んで、その水で蒸留をしていただきました。

蒸留には、葉と枝の両方を使用。
枝は「リナロール」
葉は「カンファー」が多く含まれるとのこと。
枝と葉の量のバランスによっても、得られる蒸留水の香りには、微妙な違いがでるのでしょう。

約4リットル程の黒耀水と蒸留器一杯に詰めたクロモジ。
水が沸騰し始めると、辺りには、クロモジの枝が蒸された香り立ってきました。
蒸留時に立ち上る香りは、渋みの中に少しの甘さを帯びたような、まさに小枝を蒸している香ばしい香り。室外でありながら、かなりの香りが漂います。

立ち上った蒸気が見えはじめました。
そして、冷却された蒸気が液体に戻り、ビーカーには蒸留水が溜まりはじめています。

伊藤先生と清水先生の豊かなご経験から、たくさんの教えを頂いているうちに、あっという間に1時間が経過。

精油成分である油層と水層にしっかり分かれ、精油が上澄みとして溜まってきました。
おふたりが仰るには、今日は、いつもより多くの精油が得られているとのこと!
透明ではなく、ほんのり淡いクリーム色をおびたクロモジの精油。
それも、大好きな地元長野の森に育っていたクロモジ。


1滴1滴溜まっていく精油を見ているうちに、おふたりへの感謝と自然に対する感謝の思いが、後から後から込み上げてきます。

こうして、実際に目で見て香りに包まれる体験させていただくことは、あらためて自然に対する畏敬の念を抱くきっかけとなります。

アロマ・フィエスタのスクールの受講生の皆さんにも、ぜひ、この体験をして頂きたいと心から思いました。

そして、蒸留直後に得られた蒸留水は、青みと渋みがそれぞれに独立し、馴染み合うことにそれぞれがまだ躊躇しているような少し粗さのある香り。けっして不快な香りではなく、どこか懐かしさを感じるような香りがします。

これが時間経過とともにエイジングし、蒸留直後の雑味と角が取れ柔らかくなったものが、商品という形で私達の手に届きます。

その蒸留したての貴重な芳香蒸留水を私達にくださいました。
今後、清水先生と木乃香の高山さんと共に、香りの変化を確認する官能試験を行う予定です。

この蒸留水が、時を経てどのように変化していくのか、とても楽しみです。

当日は、伊藤先生自ら淹れてくださったとても美味しい珈琲にさらに幸せをいただき、とても豊かな時間を過ごさせて頂きました。
そして、初めてお会いしたにもかかわらず、おふたりのお人柄にすっかり魅せられて、まるで旧友のように暗くなるまで様々なお話をさせていただきました。

長野のクロモジから抽出されたfu:chi芳香蒸留水。
限りある貴重な自然から頂いた恵みは、自然に負荷をかけないように配慮されたもの。
限られた数量を、大切に皆様にお届けします。

芳香蒸留水のお問い合わせはこちらから