
浅井式介護アロマ講座で学べる7つの特長
以下は、浅井先生から学べる内容のご案内です。
1)「癒しの手」と「マッサージの手」2つの手
血の巡りが悪いことが原因の冷えやむくみは、「トリートメント(マッサージ)の手」
気の巡りが悪いことが原因の不眠や不安は、「癒しの手」
浅井式介護アロマの最大の特長である2つの手を習得。
2)症状別のアプローチ
冷え、むくみ、不眠、ストレスからの不安、ドライマウス(口腔内乾燥症)、拘縮、床ずれの予防、車椅子での足のケア、寝たきりの方への足浴など、医療保険、介護保険が適応されない症状への対応。
3)素人でも行える安全な施術
トリートメント(施術)経験のない方でも、高齢者に対して、「安心・/安全」に施術を行うた知識と技術。
4)拘縮・床ずれのタオルワーク
専門家の対応を迫られる拘縮(筋肉の拘縮や衰え)や床ずれの予防など、セラピスト(家庭介護者)らしいタオルワーク。
5)看取りの要領
在宅看取り(病院死でなく自宅で最後まで介護して自然死を全うする)の要領を学ぶことにより、在宅での介護の可能性と実現を目指します。薬物投与などを含めた医療処置を行うメリットとデメリットを知ることによって、自ら緊急時の対応について判断を下すことが可能に。また、家族が知識を得ることによって、本人の命の尊厳を守ることができます。
6)アロマテラピーと五感によるストレス軽減
アロマテラピーと共に五感を介護の現場に持ち込むことにより、介護に関わる負担の軽減。そして、介護を継続可能でやりがいのある仕事として認識できることを目指します。
7)セルフケア
セルフケアは、介護者の健康管理に役立ち、モチベーションを高め仕事の質の向上につながります。職場でも簡単に取り入れることができるセルフケア。
浅井先生の手記より
(日本アロマコーディネーター協会会報誌掲載を抜粋)
平日は訪問介護マッサージ、週末は地方に出掛けては全国で介護アロマテラピーの講座を開催する二足のわらじを履く。
私にとって二足のわらじは、実践と理論の両輪で、いずれが欠けてもバランスを欠くことになる。
最近、治療師視点から抜け出し介護福祉視点の目が養われ、福祉は痛みや症状を取り除くことでなく、生活支援であることの意味がやっと分かりかけてきた。
身体的機能が老化とともに落ちたとしても生活機能が維持できていれば、いささか不便であっても、人としての幸福は保障されるものである事を知った。
介護アロマ講座で実践している学習は、痛み取りでもなく、老化を止めることでもなく、自然にありのままに過ごして人生を楽しめるよう、そっと身近で寄り添っている存在であるということです。
ガンと認知症は、これからの医療・介護分野では最大の課題で、認知症へのアプローチは、快、不快の考えが大切と言われています。不快な刺激は、認知症の周辺症状(最近は行動心理症状と呼ばれる)と言われる様々な厄介な行動が増大するとの研究発表があります。まさに介護アロマは快の刺激を基本としています。
アロマ・フィエスタから皆様へ
介護アロマとは「寄り添いの心、そして癒しの手を持つこと」
浅井先生は、鍼灸マッサージの治療家、ケアマネージャー、そしてアロマ業界の第一人者です。
その浅井先生が、介護の現場で重要性を痛感されたというアロマ。
そして「介護アロマ」という分野を提唱され、これまでに全国で3000人以上の方に、浅井先生が目指される「介護アロマ」を伝えています。
講座では、今、時代が必要としている「寄り添いの心」と「癒しの手」の素晴らしさを惜しみなく伝えてくださいます。
介護は、誰にでも訪れる可能性があります。
そして自然災害が増えている今こそ、他者をいたわり互いに支え合うことの必要性がますます高まっています。
介護に関わる方だけでなく、そっと寄り添い、癒しの手で触れることができたなら…
どのような場面においても、言葉を超えた心強い支えとなることでしょう。
だからこそ、浅井先生は仰います。
「介護アロマを学ぶことは、転ばぬ先の杖である」と。
介護されている方でお時間に余裕がある方はもちろん、今はまだ介護が必要でない方も大切なご家族のために。
アロマ・フィエスタとしての今後の役割
アロマ・フィエスタでは、平成25年より年1回、浅井先生を長野にお招きして介護アロマ資格取得講座を主催していました。
そして、地元長野での開催は、講座をきっかけに受講者同士の交流やボランティア、福祉施設への介護アロマ導入など、人と人とが繋がり、そして様々な活動にも繋がっていました。
そんな繋がりが広がり始めた頃に発生したコロナ…。
これまでのような講座や活動が難しくなっている昨今ですが、これまで受講して頂いた皆様と共に、コロナ禍を見据え、今後の在り方を考えています。
介護の場面で、皆様にお役に立てて頂けるような講座の方向が決まりましたら、HPにてご案内致します。